SSブログ

30両 パンタグラフ 破損 超長い連結 [時事]


本日12月25日の午前9時頃、総武快速線 横須賀線の車両が、
東京駅地下ホームでパンタグラフが破損し大きな影響がでている。

その影響で、現在も東京~品川間で運転を見合わせており、復旧には
時間がかかるとのことだ。
また、運転区間の列車にも遅れが出て大規模な運行遅延となっている。

パンタグラフ破損による今後の東京駅の運転計画は驚くべきものだ。

当該列車の自走が不可能となっており、一定の準備が整ったあと、
救援の15両を連結し、30両編成で運転を行うという。

千葉方から救援車両を併結して幕張車両センターへ運ぶとのことで
計画があがっていたが、その後当該車両の移動先を再び協議して
いるとのこと。
理由としては、東京トンネルの上り勾配に耐えることができない可能性が
浮上したため。30両という増結はやはり物理的に問題がでるらしい。

そして移動先は品川から入線、鎌倉車両センターに変更になった模様。

12時52分頃、連結作業が本格的に始まり、12時に56分には完了。

結局は新橋方からの救援の編成と連結した。
ちなみに、横須賀線救援の列車番号は9690Sのよう。
ただ、E217系の30両編成か26両編成かがはっきりしないようだ。

当初の予定では、東京~品川までの再開は、13時30分ごろを
予定していた。
当該車両を移動してから、架線や路線の点検を行う必要があり、
さらに移動先の変更もあったことなどから、再開時間は変更される
可能性が高い。

混乱はまだまだ続きそうだ。


東京駅地下ホームにゴロリとおかれたパンタグラフの画像があった。

予想以上に大きく、頑丈そうにみえたのだが、それが破損した理由
は一体何であったのだろうか。

東京駅の停電も、パンタグラフの撤去作業に伴うものだったようだが、
今回のパンタグラフ破損による影響を受けた人の数は、かなりの数に
のぼるのであろう。

パンタグラフの役割をざっくりといえば、電車を動かすための電気を
得る装置のようだ。

普段は電車一本を動かすためだけに働く装置が、一転、故障すると
普段の仕事に見合わないほど甚大な影響をもたらす。

今回の一件は、少しのトラブルが大きな被害をもたらす典型的な
出来事だったように思う。

ブログを書く身として、気付けない小さな規則に触れ、ドメイン停止という
最悪の事態にならないようにしなければ、という身が引き締まった一件でもあった。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。